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エレガントなメガネ

遠近レンズを付けて31,900円(税込)~ 単焦点レンズセット価格19,800円(税込)

スワロフスキー 遠近レンズを付けて38,500円(税込)~ 単焦点レンズセット価格26,400円(税込)

スワロフスキー 遠近レンズを付けて38,500円(税込)~ 単焦点レンズセット価格26,400円(税込)
遠近レンズを付けて31,900円(税込)~ 単焦点レンズセット価格19,800円(税込)

SEIKOルネドゥー 遠近レンズを付けて51,700円(税込)~ 単焦点レンズセット価格39,600円(税込)

SEIKO Miwaku 遠近レンズを付けて61,600円(税込)~ 単焦点レンズセット49,500円(税込)

カザール 遠近レンズを付けて71,500円(税込)~ 単焦点レンズセット価格59,400円(税込)

4

中村勘三郎 遠近レンズを付けて86,900円(税込)~ 単焦点レンズセット価格74,800円(税込)

 

 

ビジネスシーンにも

遠近セット価格16,500円(税込) 単焦点レンズセット価格7,700円(税込)

遠近レンズを付けて31,900円(税込)~ 単焦点レンズセット価格19,800円(税込)

アイクラウド 遠近レンズを付けて31,900円(税込)~ 単焦点レンズセット価格19,800円(税込)

SEIKO マジェスタ 遠近レンズを付けて37,400円(税込)~ 単焦点レンズセット価格25,300円(税込)

 遠近レンズを付けて27,600円(税込)~ 単焦点レンズセット価格26,400円(税込)

 

ポリス 遠近レンズを付けて41,800円(税込)~ 単焦点レンズセット価格29,700円(税込)

ローデンストック 遠近レンズを付けて41,800円(税込)~ 単焦点レンズセット価格29,700円(税込)

SEIKO Sシリーズ 遠近レンズを付けて55,000円(税込)~ 単焦点レンズセット価格42,900円(税込)

中村勘三郎 遠近レンズを付けて86,900円(税込)~ 単焦点レンズセット価格74,800円(税込)

 

サングラス

5,500円(税込)

7,700円(税込)

9,900円(税込)

ジョンレノン 11,000円(税込)

ケイトスペード 17,600円(税込)

ポリス 19,800円(税込)

レイバン 19,800円(税込)

カザール 49,500円(税込)

既成老眼鏡で疲れる

【50代女性】

【主訴】既成老眼鏡をデスクワークに使っているが目が疲れる。

【原因】・既成老眼鏡は、メガネの基本の「レンズの焦点と目の中心を合わせる」ことができずズレていて、常にプリズムが発生している状態になり目が疲れる

・既成老眼鏡は乱視補正がないが、この方は乱視補正が必要で、ないと疲れる。

・既成老眼鏡は左右同度数で、この方は左右差がある。

【対策】目に合ったお手元用メガネを作った。使用条件を確認したうえでピントが合う範囲を設定したので、目の疲れはだいぶ軽減されると思われる。さらにブルーライトカット機能を付加した。ちなみに格安コナーからお選びいただいたので、価格も抑えることができている。

老眼について

老眼とは普段メガネをかけていない人(裸眼で遠くが見える人)が近くが見づらくなる状態、普段メガネをかけている人(近視で裸眼では遠くが見づらい人)がメガネを掛けた状態で近くが見づらくなる状態をいいます。

なぜこのような言い方をするかというと、老眼とは水晶体の硬化や目の筋肉の衰えで、目が遠くから近くまでピントを合わせられなくなった現象ということでは全員同じなのですが、元々の目の特徴により、実生活で生じる不具合がマチマチなためです。

詳しく説明します。目の特徴はだいたい4種類に分けられます。

「正視の人」若いころからメガネに無縁の人。

「遠視の人」強い遠視でない限り正視と同じように若いころからメガネに無縁の人。

「弱い近視の人」遠くは少し見づらいので、若いころからメガネを持っているが、中には普段は掛けず運転の時だけ掛ける人もいる。

「強めの近視の人」メガネがなければ遠くが見えないのでほぼ常時メガネかコンタクトレンズを使っている人。

皆さんもこのなかのどれかに当てはまると思います。私は弱い近視の人です。だいたいの比率ですが、実は正確な統計がないので、普段の仕事の経験からの推測です。正視の人35%くらい、遠視の人15%くらい、弱い近視の人25%くらい、強めの近視の人25%くらい。つまり若いころからメガネやコンタクトレンズを常用している人は弱い近視の人の半分くらいと強い近視の人で40%くらい。

本題の老眼についてですが、

正視の人は45才くらいから、遠視の人はもう少し早くから近くが見づらくなります。50代では絶対に対策が必要となり、主な対策としては、手元用メガネを掛けるか、遠近両用メガネ(中近メガネや遠近コンタクト含む)を使うかです。

弱い近視の人で遠くは少し見づらいが普段メガネを掛けてこなかった人は、40代では近くは大丈夫ですが、50代になると近くが見づらいことがあり、50代半ばからは絶対に対策が必要となります。対策は正視や遠視の人と同じです。

弱い近視の人や中程度の近視の人で普段メガネを掛けている人は、メガネを外すと近くが見えるので自身は老眼でないと思っている人がほとんどで、歳をとっても老眼にならないとして、サプリの宣伝などに登場してくる人です。実際はメガネを掛ければ近くは見えない、外せば近くは見えるけど遠くは見づらいので老眼です。

若いときからメガネを常用している人は、メガネを掛けた状態で近くが見づらくなります。遠くがしっかり見えるメガネを掛けている人は45才くらいから、遠くの度を落としている人は50才くらいから。対策としては3つほどあります。近くはメガネを外してみる、近く用の度を落としたメガネを使う、遠近両用メガネを使う。

おススメは当然遠近両用メガネや中近メガネです。理由は目の負担を軽減し、掛け外しなしで遠くから近くまで見ることができるからです。

もう少しタイプ別に詳しく説明します。

正視の人は遠くは見えるので、遠近?と最初思われがちですが、手元用メガネは手元だけ見えるので、掛けたまま歩けませんし、掛けたまま遠くを見るとクラクラします。

遠視の人は、近くが見づらくなった何年か後に(あんなによく見えていた)遠くも見づらくなります。そうなると遠近両用メガネが必要となります。

弱い近視の人は、近くが見づらくなるのが、他の目の人より後ですが、遠くも近くもぼやけた状態で人生を送っています。遠近を掛ければ遠くも近くもよく見える別世界になります。

強めの近視の人は、老眼になって遠近を掛けている人の割合が他の目の人に比べて多いと思います。理由はメガネを外して近くを見るにはピントが近すぎるし、遠く用、近く用の2本使い分けるのは面倒くさいからです。またレンズを通してものを見ることに慣れているため、他の目の人より遠近に慣れやすいということもあります。

読書で行を間違える

【80代女性】

【主訴】読書が趣味だが、文字が二重に見えたり、次の行がわかりづらい。

【原因】外斜位の可能性があるため、眼科での検査をおススメした。

【対策】眼科処方箋によると外斜位であり、プリズムメガネを作製し、快適に読書ができるようになった。

【補足】斜位とは安静時に左右のの眼位がわずかにズレることでその結果目が疲れたり、目が疲れているときに物が二重に見えるときがある。この場合左右の眼位のズレをプリズムを入れたレンズで補正することができる。斜位の人は少なくないが、皆がプリズムメガネで補正するわけではなく、上記のような症状で困る場合に対応する。当店では斜位の検出やプリズム処方の必要性を総合的に判断してもらうため眼科受診を勧めている。

最近の累進多焦点メガネ

累進多焦点メガネとは境目のない遠近や中近などです。

従来、遠近、中近、近々とカテゴリー分けされることが多く、それぞれに設計グレードが複数ありました。(遠近で6種類以上、中近2~3種類、近々2種類等)

最近はメーカー各社、設計グレード別に遠近~近々まで4種類ほど揃えることが多くなっています。

具体的にSEIKOレンズで見ますと、内面累進で3グレード、両面複合累進で3グレードほどあります。

そしてそれぞれに、「ALL ROUND (遠近両用タイプ)」「TOWN (遠近両用・中間重視タイプ)」「OFFICE (室内用中近・中間重視タイプ)」「ROOM (室内用中近・近方重視タイプ)」と用意されています。

これは用途別のような意味合いで、従来の遠近はオールラウンド、中近はオフィス、近々はルームといった感じです。タウンは遠近と中近の間のような設計です。

 

 

使用環境をよく聞いた上でおススメのレンズタイプを提案しています。

一般的にはオールラウンドとなります。

タウンは遠近より中間部が広いのでデスクワーク等遠近より楽になります。微妙なのは車の運転もオーケーかどうかで、個人的見解としてはいけると思います。

オフィスはオールラウンドやタウンより中間と近用部がだいぶ広いのでパソコンや資料を見たり読書などが快適です。運転には適していませんが室内程度の遠いところはOKです。

ルームはルームというよりデスクといった感じでデスクワーク専用と考えた方がいいかもしれません。

アイクラウド男性

 

 

累進レンズ(遠近、中近)の進化のポイント

遠近や中近などの累進レンズは、境目がなく遠くから近くまでピントが合う便利なメガネで、老眼を快適に過ごすのに必須ですが、欠点としてはレンズの側方に収差(ボヤケやゆがみ)が発生することで、この収差を改善して明視域を広げることが累進レンズの進化の目的や結果となっています。

その時のキーが「設計自体の進化」と「カスタム化」です。

設計自体の進化とは、20世紀まではすべて「外面累進レンズ」でしたが、20数年前SEIKOが「内面累進レンズ」の開発に成功し、さらに最近は「両面複合累進レンズ」が設計の最先端になっています。簡単に解説すると、外面累進レンズはレンズの「おもて面」が既成の累進面で、「うら面」を研磨して使用者ごとの近視や乱視の度を作ったレンズです。一方内面累進レンズは、うら面に使用者ごとに、累進、近視、乱視などを統合した最適設計を配置します。両面複合レンズは内面累進レンズをベースにさらにいろいろな設計の工夫がされたレンズです。一つ一つの技術の進化は高難易な内容ですが、結果的に明視域が広がり快適な視界になります。

内面累進レンズの開発の成功には2つのパラダイムの転換があり、超複雑なレンズ面を設計する技術が開発されたことと、それを物理的に作り出す3次元切削研磨加工技術が開発されたことです。

2つめの累進レンズのカスタム化ですが、外面累進から個人ごとに設計製作する内面累進に進化したこと自体が累進レンズのカスタム化そのものですが、最近のカスタム化は、上記の設計と生産の技術を使い使用者ごとにさらに最適な累進レンズを作ることです。具体的には、これまでの使用者の基本情報(近視度数、乱視度数、加入度数、累進帯長等)に加えて、装用情報や使用条件の情報を加味することです。代表的な内容としては装用時のフレームの前傾角や反り角、頂点間距離(瞳とレンズの離れ具合)などが反映されたレンズになります。

メガネのフォーサイトでは、内面累進レンズと両面複合累進レンズを扱っており、グレードは4段階に分けています。

1.内面累進レンズ 2.セミカスタム内面累進レンズ 3.カスタム両面複合累進レンズ 4.フルカスタム両面複合累進レンズ

手元用メガネ

【60代女性】

【主訴】近視用のメガネを新調、その際のヒアリングで「近くは裸眼で見えるが疲れる」との内容があり、近く用のテストメガネも作製し掛けていただいたところ、大変見やすいとのことで、近く用もご購入。

【原因】中程度の近視なので、裸眼で近くにピントが合う。しかし、乱視もあり、また不同視(左右で度が違う)でもあるので、裸眼で近くを見ているときはだいぶ目に負担がかかっている。

【対策】遠近両用にすれば近くも適正な度で見れるのでベスト。しかし60代まで遠近を使用したことがなく、また、細かいものを見るということなので、まずは近く専用のメガネをかけてもらい、今後必要に応じ遠近もご紹介していく。