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目が疲れる

60代男性。

近くを見る時にメガネを使うが、生活全般で目が疲れる。

具体的事例の1つとして、手元用メガネをかけて新聞等を見た後に、メガネを外して別のことをしばらく行い、またメガネをかけて新聞等見るとピントが合わなかったりする。

検眼やメガネを確認したが、メガネの度は全く問題なかった。

眼科検診も受けているとのことで、何か眼疾患が原因でもない。

考えられる要因として、この方は弱めの*遠視の目であり、元々遠くはメガネを必要としてこなかったが、遠視の目は遠くを見るときも緊張して(調節力を使って)ピントを合わせている目であるため、疲れやすい目である。

 *遠視について

遠視の人がメガネをかけていない状況は、近視の人が過矯正のメガネ(度が過ぎるメガネ)を掛けているのと同じで、よく見えるが目が疲れる。

そこで、遠くもメガネをかけてみることを提案し、適正な度数のメガネをお作りした。

効果は後日確認予定。

【体験談】パソコン等の目の疲れ軽減

多くの方がお使いの、パソコンやスマホや液晶テレビ等による目の疲れを軽減するメガネ、呼び方は「PCメガネ」「ブルーライトカット」「ブルーガード」等いろいろありますが、各メガネレンズメーカーの製品ほぼ同等の効果があるようです。大きく分けると2つのタイプがあります。1つは基本的に透明のタイプ、もう1つは薄い色がついているタイプです。色が着いているタイプの方が少し効果が高いようです。

目の疲れのの原因として、液晶画面のバックライトに使われているLEDの光が短波長(ブルーの領域の光)を強く発する傾向があり、この短波長が他より強いエネルギーを持っていて、それが網膜まで届くためと言われています。

私も両タイプ使用していますが、最近は色の着いているタイプを多く使っています。(写真のメガネ参照)このメガネを使う前は長時間のパソコンで目の奥が重い感じや画面を見ているのが辛かったのですが、今は大丈夫です。また、私の年代になってくると、少しレンズに色が着いていると目元のオシャレや小じわ隠しにも効果があるようで気にいっています。