‘お悩み解決事例~日頃のメガネ作りから’ カテゴリーのアーカイブ

強めの近視の方のメガネ

40代男性の方で普段はコンタクトレンズが主

今後メガネも併用していきたいが前にメガネを作った時に見栄えが悪くかける気になれなかった

今回はいいメガネを作りかけられるようにしたい

 

度が強い方にいいメガネを作るときのポイント!

ポイント1

高屈折レンズにする(いわゆる超薄型とか極薄型とか)

ポイント2

両面非球面レンズにする 効果は「より薄くなる」「側方のゆがみが改善される」「人から見られた時のフェイスラインの崩れ等が改善される」

ポイント3

お顔に合う範囲でできるだけ小さめのフレームを選ぶ  具体的なフレームの写真

ポイント4

フィッティングでメガネが目に近い位置でかかるようにすることにより、目が小さく見えるのを改善する

これらを考慮して作ったメガネ

「デスクワークで目が疲れる」 30代男性

1.原因

目が疲れる原因は主に2つあります。

(1)目の緊張による疲労

(2)光による疲労

目の緊張による疲労とは、「ヒトの目」は近くを見るときには、水晶体を膨らませてせて近くピントが合うようにします(調節力)。

この調節力を使い続けることにより疲労します。

PCやタブレット、スマホはほとんどが液晶ディスプレイで、そのバックライトにはLEDが使われています。

LEDはエネルギーの強い短波長を強く発しているため目は疲れます。

 

2.対策

ほぼ全レンズメーカーから近用サポートレンズというものが出されています。

これは、近いところを見るときの水晶体の緊張を緩和する機能があります。

子供から大人まで有効です。

短波長の領域を30%程度カットして、他の可視光線の波長の強さと同じくらいにするブルーライトカットの機能が付いたレンズがあります。

透明タイプと薄いカラーの着いたタイプがあります。

 

今回のお客様には上記のレンズを処方するとともに、検眼で検出された乱視の補正の適正化により対応しました。