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遠近/中近/近々/老眼鏡

先日NHKの「あさイチ」で、老眼対策のメガネとして、遠近、中近、近々、老眼鏡の4種類があることが放送されていました。そこでそれぞれどういうものか説明したいと思います。

老眼で一番多く使われているメガネは老眼鏡と遠近だと思います。老眼鏡は手元のみが見えるメガネで、比較的安価なので必要なところに置いておいたり、メガネチェーンで首から下げたりして、近くを見るときだけ使います。近視の人は近視用メガネを外せば近くは見えるので老眼鏡はあまり使いません。

遠近は視線の上げ下げで遠くから近くまですべてにピントが合うので、メガネを外す必要がなく最も便利なメガネといえます。

中近と近々は少しなじみが薄いかと思います。中近は遠近の室内版、近々はデスクワーク用メガネと言い換えることができます。遠近は遠くから近くまですべてにピントが合いますが、メガネの上半分ほどが遠くを見るエリアで広くとるため、手元やパソコン画面を見るエリアは狭くなります。これに対し中近は遠くを狭くし、手元やパソコン画面を見るエリアを広くしたレンズです。ホワイトボードやテレビくらいの遠くは見え、掛けたまま歩け、オフィスワーク、家事など室内生活が快適になります。車の運転等には適していません。近々は遠くを見るエリアはなく、パソコン画面と手元に特化しています。デスクトップの画面も広く見えデスクワークには最適ですが、掛けたまま歩くことはできません。一般的には遠近と、中近や近々をもう一本合わせ持つという感じです。私もオフや通勤は遠近、店では中近を掛けています。

遠近両用メガネで手元の文字が見づらい

【50代男性】

【主訴】遠近メガネをかけていて、遠くは問題ないが近くが見づらい

【原因】セルフレームで、目の位置がメガネのだいぶ上の方に来ているため、近用部に目線がとどかない

【解決方法】新しいレンズに交換し、フィッティングポイントを5mm上げた

【解説】遠近メガネはレンズの中に上から遠用部と中間部と近用部が配置されています。

中間部は累進帯と呼ばれ滑らかに徐々に度が変化している領域です。遠用部と中間部の境がフィッティングポイントで、瞳の中心がここ、もしくは少しその上にくるようレンズをフレームにセットします。この位置が瞳に対して低すぎると近用部に視線が届かず、今回の例のように近くが見づらい遠近メガネになってしまいます。

セルフレームは鼻パットがついていないタイプが多くメガネの位置(高さ)を変えられません。

鼻パットがついているフレームでは、フィッティングにより高さを変えられるので、レンズを新しくしなくても対応できる場合があります。

また、セルフレームは目に近い距離でかかるので、位置合わせを慎重に行うとともに、目線の届く位置を考慮して中間部の短いタイプの設計を選んだ方が無難です。

 

遠近メガネ よくある質問

Q:遠近メガネは「試したが掛けられなかった」という話を聞くが。

 

A:遠近レンズは進化しています。「境目のない遠近メガネ」の、なめらかに度が変わる「累進面」がレンズの「おもて側」に施された「外面累進」レンズが従来主流でした。予め共通の累進面を作っておき、そのレンズの「うら面」を研磨してその人の近視や乱視の度を組み合わせて作りますが、共通の累進面はあたかも既製服のサイズのようなくくりで、ピッタリ合う人はいいのですがMとLの間の体型のように着心地、レンズでいうと見え方、がイマイチという人もいました。これに対して最近の主流は「内面累進」といって、メーカーは注文データに基づき個々に累進面と近視、乱視の度などすべてをうら面に設計して生産します。これはオーダーメイド服のようにその人にピッタリのものが出来上がります。内面累進になって掛けられないというケースは減りました。

 

 

Q:遠近メガネを使っているがどうも見えづらいのだが。

 

A:考えられるのは、度数が合っているかどうかと、目とメガネの位置関係が合っているかで、メガネ店でチェックすれば原因がわかります。老眼は徐々に進行するので、3~4年くらいで近くが見づらくなることがあります。メガネが下がっていると近くが見づらい、上っていると遠くがボヤケます。また上下の位置が適正でもメガネが近すぎると近くが見づらい、遠すぎると視界が歪むということがあります。瞳孔の位置がきちんと測定されてなくレンズの焦点(フィッティングポイント)とずれていると横の方がぼやけたりします。

 

 

Q:遠近メガネを掛けると老眼が進むのでは。

 

A:遠近メガネを掛けずに近くや遠くを見て、目を甘やかさず鍛えるとうことかもしれませんが、老眼は水晶体の硬化とそれに付随する筋の衰えが原因で、白髪の進行が止められないように水晶体の硬化は止められません。筋の衰えも腹筋のような随意筋は鍛えられますが、心臓のような不随意筋なので鍛えることはできません。また遠近メガネは個人個人の老眼の進行度を測り、足りない部分だけを補うという仕組みで作られるので、遠近メガネを掛けていてもその人の持っているピント調節能力は十分使っています。従って遠近メガネを掛けても掛けなくても老眼の進行は同じです。

 

 

Q:自分は近くが見えるので老眼ではないのでは。

 

A:50代以降も近くが見える人は多くいますが全員老眼です。近くが見えるのは近視の人です。何歳になっても近視の人がメガネを外せば(焦点距離に差はありますが)近くが見えます。老眼というのは遠くから近くまで自在にピント調節できなくなった目のことです。近視の人も老眼になると(遠近でない)近視用のメガネを掛けた状態では近くは見えません。人数は非常に少ないのですが年をとっても近くも遠くも見える人がいます。この人は不同視といって左右で目の度が異なり、たまたま片方の目は遠くに合い、もう片方が近くに合う場合です。便利でいいと思うかもしれませんが疲れやすい目です。

 

 

Q:なぜ遠近メガネは値段差があるのか、安いのはダメなのか。

 

A:メーカーがグレード分けしていて、(メガネ店の)仕入れ価格の高安が反映されます。高いレンズはレンズ側方の収差(歪みやボヤケ)が少ない、薄く軽い等の利点があります。

安いのはダメかというと一概にそうとも言えません。老眼が進行してきた50代後半からは遠近レンズの遠くと近くの度の差が大きくなり、そうすると収差エリアも広がるので、収差の少ない高グレードの方が良好ですが、それまでは、差はありますがそれほど顕著ではありません。また近視や老眼の度の弱い人は元々薄く軽く仕上がるので、超薄型レンズ等にしてもそれほど違いはありません。あとフレームの価格差もあります。海外で大量生産されたものは安く、日本製や有名ブランド品は高めです。国産はいいものが多いですが、フレームも安いからダメということはないと思います。

 

 

Q:遠近メガネ、メガネ店選びは、値段は。

 

A:特別なセールを除くと、松本近辺では、安いところで税込13,000円前後から購入できます。平均でいうともっと高く3万円台くらいだと思います。最近の遠近レンズは進化していて安いから見えづらいということはないと思います。当店でも税込14,300円からご用意しています。具体的にどの店とは言えませんが、遠近メガネを作る場合は知識と経験が必要なので、数を多くこなしている店が安心です。具体的には、遠近は目とメガネの位置関係が重要なので、正確な測定とメガネが安定して掛けられるようにするフィッティング技術が重要です。また見え方に違和感がある場合に、原因と対策が見極められる人がいる店なら安心感があると思います。

 

 

Q:遠近メガネを掛ければ若いころと同じように見えるか。

 

A:老眼の不便を解消するために一番いい方法は遠近メガネだと思います。しかし若いころと同じ快適な視界というわけにはいきません。老眼になる前は意識しなくても目が遠くから近くまで瞬時にピント調整してくれるので、遠くも近くも目全体の広い視界で見えます。遠近メガネはレンズの中に遠くから近くまでそれぞれにピントが合うエリアを設定していて、視線の上げ下げで所定のエリアから物を見ることで遠くから近くまでピントが合う仕組みです。従って物理的にそれぞれの視界は狭くなり、老眼になる前のようにすべて広い視界で見るというわけにはいきません。

 

 

Q:老眼になったら、遠近メガネをかけなくてはいけないか。

 

A:遠くが見えて普段メガネを掛けていない正視や弱い近視や遠視の人は、手元用メガネを掛ければ近くが見えます。遠くが見づらいので普段メガネを掛けている近視の人は、メガネを外せば近くが見えます。それで生活上問題がなければ遠近を掛けなくてもいいと思います。しかし日常生活で、手元の資料とホワイトボード、対面の人の顔を見たりスマホやメニューを見たり、買い物で値段を見たり歩いたり、遠くを見る、近くを見る、のたびにしょっちゅうメガネの掛け外しが必要となる場面は多く、そのわずらわしさを解消するのが遠近メガネです。

 

 

Q:既成老眼鏡は掛けない方がいいか。

 

A:住所氏名を記入する等短時間なら既成老眼鏡で問題ありませんが、読書やスマホを見る等ある程度時間がかかるときは、目の為には既成老眼鏡ではなく、その人の目に合わせて作られた老眼鏡や遠近メガネを使用した方がいいと思います。その理由は2つあります。メガネはレンズの焦点と目の瞳孔を合わせて作られますが、そうでないとプリズムが発生し目が疲れます。既成老眼鏡は一定のためそれぞれの人の目の位置と合う確率は低いと思います。また左右の目に度数差がある人は結構多く、既製老眼鏡は同じ度なのでどちらかの目に負担がかかります。

 

 

Q:遠近と中近どちらがいいか。

 

A:中近は遠近を使っている人がデスクワーク等をより快適にするために併用するようなメガネです。50代前半くらいまでは細かい作業等をする人を除き、遠近だけでもさほど不便は感じないと思いますが、老眼が進んでくる50代後半以降は、遠近だとアゴを上げてパソコンの画面を見て疲れる、狭いエリアから近くを見るので見づらい等の問題が生じる場合があります。こういう時に快適に見えるのが中近です。中近は室内程度なら遠くも見えるので室内用メガネとも言われます。遠くを見るエリアが狭いので、車の運転やスポーツ等には適していません。例えば通勤時は遠近で、会社に着くと中近に変えるといったイメージです。

 

 

Q:老眼はいつまで進むのか、メガネは買い替えなくてはいけないか。

 

A:老眼は40代中ごろから始まり70才くらいまで徐々に進行します。遠近メガネの数値に加入度というのがあり、遠くを見る上部の度数と近くを見る下部の度数の差の数字で、0.25単位で老眼の進行と共に増えていきます。老眼なり始めは+1.00くらいから50才で+1.50くらい、60才で+2.25くらい、最終的に+3.00近くになります。だいたい3年くらいで1段階上げていく必要があり、メガネを作り変える必要があります。フレームは活かしてレンズだけ交換することもできます。

 

 

Q:初めての遠近、慣れられるか

 

A:適正に作られていれば基本慣れられますが、慣れやすさに個人差があります。傾向としては2つあります。遠近デビューが何歳かということと、それまでにメガネをかけていたか(遠近でない近視用メガネ)どうかです。年令を40代~50代前半と50代後半以降に分けてみると、一番慣れやすいのが今までメガネを掛けてきた人で40代~50代前半の人です。掛けた瞬間から違和感なく掛けられる人も少なくありません。今まで掛けていた人で50代後半以降の人は少し慣れの時間が必要になる場合が多いようです。今までメガネを掛けてきてない人は、レンズを通した視界や物理的に顔にメガネを掛けていることへの慣れも必要なので、今までメガネを掛けてきた人より慣れるのに時間を要します。特に50代後半以降の場合はメガネ製作時の度数のさじ加減や慣れ方の詳しい説明を必要とします。

過矯正のため目が疲れる

【60代女性】

【主訴】メガネを掛けていると目が疲れる

【原因】メガネの度数確認と検眼の結果、過矯正状態

【解説】過矯正とは適正なメガネレンズの度より強い度のメガネを掛けている状態のことで、無意識にですがご自身の目の中で調節力という機能を使って自力で常にピントを合わせているため目が疲れます。特に運転等しっかり物を見なくてはいけない状況で余計目の疲れを感じます。

メガネ購入時に過矯正となっていることはめったにありませんが、何年か経つと目の状態が変化してきてメガネが合わなくなっていることがあります。特に老眼の進行と共に目の近視の度合いが緩まり、結果として前から使っているメガネの度が強すぎる状態になっていることがあります。

今回のお客様も使っているメガネは何年か前にお作りになったもので結果的に過矯正状態になっていました。

スペシャルなメガネ

ハネアゲサングラス付き 遠近レンズを付けて25,300円(税込)~ 単焦点レンズセット価格13,200円(税込)

強度でもスッキリ 遠近レンズを付けて31,900円~ 単焦点セット価格19,800円

大きめのメガネ 遠近レンズを付けて31,900円~ 単焦点セット価格19,800円

 

市民タイムス 老眼世代の快適視生活講座

第6話「遠近メガネご購入時の概要」

 

遠近メガネを購入する場合のポイントを当店に限らず一般的な内容として説明します。

まずレンズの度を決める必要がありますが、眼科で検眼して処方箋を出してもらうか、メガネ店で測るか、遠近メガネもどちらでもOKです。気になる場合、眼科でなら白内障等も確認できます。メガネ店はワンストップで便利です。その際お使いのメガネは持参した方がいいのと、検眼時に質問されるので、どのような場面で見え方に問題があるか説明できるようにしておくといいと思います。例えば、スマホ等手元が見づらくなった、遠近を使っているがパソコンのモニターが見づらくアゴを上げて見て疲れる、等。

メガネフレームは店で選ぶのが一般的ですが、お持ちのメガネを使うこともできます。フレームは一般的に中国で大量生産したものは安価で、日本製や有名ブランド品は高めの設定になっています。

レンズもいろいろなグレードがありますが、違いのポイントは、強度レンズを薄く軽くする超薄型など屈折率の高いレンズは価格が上がります。また、遠近メガネは横の方に収差といってぼやけたり歪んだりするエリアがあり、通常気にならないように作りますが、老眼が進むと遠くと近くの度の差(加入度)を大きくする必要があり、50代後半くらいから加入度が2.00を超えてくると収差が大きくなます。このときハイグレードの設計の方が収差を抑えて作ることができます。

遠近メガネは特注でレンズを作るためお渡しはだいたい1週間後となります。また多くのメガネ店では保証期間を設けており、レンズを替えたりする必要がある場合でも3カ月程度は無料で行っている店が多いと思います。

 

第5話「遠近メガネの仲間たち」

遠近レンズの特徴である「累進面」を中心に遠近レンズの設計の説明を前回しましたが、新しい設計技術と生産技術により多様なレンズが発売されています。多様なレンズがある理由は、遠近メガネは日常生活全般をカバーするので基本これ一本でOKなのですが、デスクワークの時間が長くて目が疲れる等、生活の特定の状況をより快適にするためのメガネとして開発されてきた経緯があります。

最近のメーカー各社の傾向として遠近を含めて4種類の設計バリエーションを用意していることが多いです。SEIKOを例にあげますと、オールラウンド(遠近)、タウン、オフィス(中近)ルーム。

オフィスは従来中近レンズと呼ばれてきたもので、遠近設計に比べて中間部と近用部が広く設計されています。室内用メガネと呼ばれることもあり、デスクワーク等室内でのお仕事や生活で、遠近レンズに比べて手元やパソコンの画面等が広く見やすく、半面遠くが少し狭くなります。運転等には適していませんが、ホワイトボードやテレビ等室内程度の遠くはOKで歩行も問題ありません。中近は遠近を使っている人がより快適にデスクワーク等をするためにもう一本持つという感じです。

タウンというのは遠近と中近のあいだくらいのレンズで、よく言えば遠近より手元が見やすく中近より遠くが見やすい、言い方を変えれば、遠近より少し遠くの視野が狭く、中近より少し手元の視野が狭い。中近のように遠近と併用ではなく遠近の代わりになる感じです。

ルームというのは従来の近々レンズに近くデスクワーク専用に近いイメージです。一日中デスクワークや手元を見るといった状況で活躍します。

 

 

第4話「進化する遠近メガネ」

 

遠近レンズは、外面累進→内面累進→両面制御設計の基本設計の進化と、個々の使用者に合わせたカスタマイズ設計の進化により、広い視野と自然な見え方を実現してきています。広い視野とは、遠近レンズはレンズの横の方に収差と言ってユガミが発生するのですが、それをできるだけ少なくして、明視域を広くしていることです。

滑らかに度が変わる累進設計により、境目がなく遠くから近くまですべての距離にピントが合うのが今の遠近レンズですが、累進面は予めレンズの外面に作っておき、使用者ごとに異なる近視や乱視や遠視の度を注文後レンズの内面を研磨して仕上げます。これが一般の遠近レンズで外面累進レンズといい、低コストでの生産が可能ですが、同じ累進設計で個々の度に対応するため、基準の度からずれると性能にバラツキが生じるという欠点もあります。

外面累進に対して内面累進は、注文後累進面と個々の度数を全てレンズの内面で設計し生産します。複雑なレンズ設計の技術とそれを製品化する生産技術の革新により実現したレンズで、外面累進より視野が広く性能のバラツキもありません。

両面制御設計は内面累進技術をベースに外面で補正を加えることにより、レンズを通して見ることによる大きさや形のズレを補正して自然な見え方になります。

このような基本設計に加えてカスタマイズ化というのは、メガネの装用条件、フレームの形や目との距離や角度を測定してレンズ設計に取り込むことで、個々の使用者に最適の見え方になります。

当店では、ラインナップのスタートを外面累進から内面累進に切り替えました。基本設計は内面累進と両面制御設計、内面累進はベーシックとセミカスタム、両面制御設計はセミカスタムからフルカスタムまで取り揃えています。一番価格を抑えたレンズも内面累進なのでどのレンズを選んでも外面累進より良好な視界になっています。

 

第3話「遠近メガネとは」

遠近両用メガネはレンズの上の方に遠用部(遠くを見るエリア)、下の方に近用部(近くを見るエリア)があり、中間部(連続して徐々に度が変わるエリア)で結ばれています。境目はなく見た目は普通のメガネと見分けがつきません。遠近メガネは目線の上下移動で遠くから近くまでピントを合わせることができ、老眼時の視生活の質を飛躍的に向上させるメガネです。

 

 

遠近メガネの度について説明します。普段メガネをかけている近視や乱視の人には、同じような遠くを見るための度が遠用部に入り、普段メガネをかけていない正視や遠視の人には遠用部は度なしか遠視の度が入ります。近用部の度はその人が必要とする加入度によって決まります。人の目は近くを見るときには無意識に目の中のレンズ(水晶体)を膨らませて度を強め、近くにピントが合うようにします。これを調節力といい、この調節力の衰えが老眼です。具体的には手元33cmを見るためには+3.00の調節力が必要です。老眼の進み具合を測定し、例えばその方の調節力が+2.00の場合は遠近レンズで不足の+1.00を補います。この+1.00が加入度です。

快適な遠近メガネのためにはメガネと目の適正な位置関係が重要です。メガネが所定の位置より下がっていると近用部に目線が届かず近くが見づらくなります。逆に上がっていると遠方視で中間部に視線が入りボヤけた感じになります。また目とメガネの距離も重要です。遠近レンズにはレンズの横の方両側に収差といって少しぼやけたり歪んだりするエリアがあります。通常はこのエリアにはあまり目線が入りませんが、メガネが目から離れていると収差が視界に入って気になったり、近すぎると近用部に目線が届かなかったりします。それでメガネ店のフィッティング技術による適正な位置が重要になります。

 

第2話「健康的でクールな遠近メガネ」

手元の文字などが見づらくなってきたときの対策として、普段メガネを掛けていない人は、手元用のメガネ、いわゆる老眼鏡を使うのが手っ取り早い方法かと思います。また、近視で普段メガネを掛けている人はメガネを外して近くを見ます。いったん解決はするのですが問題もあります。

例えば買い物の時に商品説明や価格の字が小さい場合や薄い場合は意味不明なので老眼鏡を取り出します。掛けたままでは歩けないのでその後外すか鼻メガネにします。会議や商談や食事などでも、資料やメニューを見るときは老眼鏡が必要、ホワイトボードを見るときや対面の方と話すときは外したい、頻繁に掛け外すか、鼻メガネにして上目づかいで見るかになります。

近視で普段メガネを掛けている方は、先ほどの鼻眼鏡の方と逆のしぐさでメガネの掛け外しが必要になります。商品を見るときはメガネを外し、歩き出すときにはまた掛ける、資料やメニューを見るときも外しホワイボードはまた掛ける、こちらも頻繁に掛け外しが必要です。

遠近両用メガネがいいのは、掛け外しが必要ないことです。境目がなく見た目は普通のメガネですが、視線を上下に少し動かすだけで遠くから近くまでピントが合います。近視の方はメガネを遠近に変えるだけ、普段メガネをかけていない方は必要な時だけ遠近を掛けてもいいですし、ずっと掛けていてもいいです。

初めて遠近メガネを掛けるときだけ慣れが必要な場合がありますが、きちんと作られた遠近メガネなら比較的短時間で慣れられます。老眼で見づらいのを無理して見ることが疲労や肩こりの原因になったり、前述の鼻メガネやおでこメガネが年令を感じさせる仕草であることを考えると、遠近メガネは健康的でクールなメガネと言えます。

 

第1話「老眼について」

老眼とは、普段メガネをかけていない人が近くが見づらくなる状態、近視で普段メガネをかけている人はメガネを掛けた状態で近くが見づらくなる状態をいいます。

目の中の水晶体の硬化や筋肉の衰えで、遠くから近くまで自在にピントを合わせられなくなった現象ということでは全員同じなのですが、元々の目の特徴により、生活上の不具合が異なります。

目の特徴とは、若いころからメガネに無縁の「正視や弱い遠視の人」。遠くは少し見づらいので、運転等必要な時に掛ける「弱い近視の人」。遠くが見えないので常時メガネかコンタクトレンズを使っている「強めの近視の人」。皆さんもどれかに当てはまると思います。

正視の人は45才くらいから、遠視の人はもう少し早くから近くが見づらくなり、50代では対策が必須となります。手軽なのは老眼鏡ですが、掛けたまま遠くを見るとクラクラして歩いたりできず、遠近両用メガネに切り替えると生活の質がだいぶ向上します。

弱い近視の人は40代では近くは大丈夫ですか、50代になると近くが見づらいことがあり、50代半ばからは遠くも近くもぼやけた状態で生活しています。遠近を掛ければ遠くも近くもよく見える別世界になります。

メガネを常用している近視の人は、遠くがしっかり見えるメガネを掛けている人は45才くらいから、遠くの度を落としている人は50才くらいからメガネを掛けた状態で近くが見づらくなります。強めの近視の人はメガネを外して近くを見るにはピントが近すぎ、遠く用、近く用の2本使い分けるのは面倒なので、早くから遠近を掛けている人が多く、また初めての遠近も他の目より慣れやすい傾向があります。

メガネのフォーサイトでは、2万円台~3万円台の遠近両用メガネが売れ筋ですが、初めて遠近を試してみたい方もお求めやすいようセットで税込14,300円からご用意しています。

 

メガネのフォーサイト 丸山 毅

メガネの修理について

メガネを使っていて修理が必要になった場合、以下を参考にしてください

 

◇店頭で修理可能な内容

・メガネが曲がった

・レンズが外れた

・ネジが緩んだ、ネジが外れて鼻パットやテンプルが外れた

だいたい直せますが、内容によっては修理過程で破損する場合もあります

修理時間10分程度 (フチなしは時間がかかる場合あり)

当店メガネはアフターサービスにて 他店メガネは有料(330円程度)

 

◇店頭で修理不可能な内容

・折れた、ちぎれた、切れた

・著しい変形

専門工場に修理依頼しますが修理不可能な場合もあります

修理日数は2週間くらい

当店メガネ、他店メガネ共に有料(修理工場実費+往復送料)修理内容によりますが3000円~7000円程度

 

◇レンズについては修理できません

市民タイムス8/15掲載「老眼について」

老眼世代の快適視生活講座 第一話

 

老眼について

 

老眼とは、普段メガネをかけていない人が近くが見づらくなる状態、近視で普段メガネをかけている人はメガネを掛けた状態で近くが見づらくなる状態をいいます。

目の中の水晶体の硬化や筋肉の衰えで、遠くから近くまで自在にピントを合わせられなくなった現象ということでは全員同じなのですが、元々の目の特徴により、生活上の不具合が異なります。

 

 

 

目の特徴とは、若いころからメガネに無縁の「正視や弱い遠視の人」。遠くは少し見づらいので、運転等必要な時に掛ける「弱い近視の人」。遠くが見えないので常時メガネかコンタクトレンズを使っている「強めの近視の人」。皆さんもどれかに当てはまると思います。

正視の人は45才くらいから、遠視の人はもう少し早くから近くが見づらくなり、50代では対策が必須となります。手軽なのは老眼鏡ですが、掛けたまま遠くを見るとクラクラして歩いたりできず、遠近両用メガネに切り替えると生活の質がだいぶ向上します。

弱い近視の人は40代では近くは大丈夫ですか、50代になると近くが見づらいことがあり、50代半ばからは遠くも近くもぼやけた状態で生活しています。遠近を掛ければ遠くも近くもよく見える別世界になります。

メガネを常用している近視の人は、遠くがしっかり見えるメガネを掛けている人は45才くらいから、遠くの度を落としている人は50才くらいからメガネを掛けた状態で近くが見づらくなります。強めの近視の人はメガネを外して近くを見るにはピントが近すぎ、遠く用、近く用の2本使い分けるのは面倒なので、早くから遠近を掛けている人が多く、また初めての遠近も他の目より慣れやすい傾向があります。

メガネのフォーサイトでは、2万円台~3万円台の遠近両用メガネが売れ筋ですが、初めて遠近を試してみたい方もお求めやすいようセットで税込14,300円からご用意しています。

 

メガネのフォーサイト 丸山 毅

オシャレなメガネ(男性)

遠近セット価格16,500円(税込) 単焦点レンズセット価格7,700円(税込)

遠近セット価格16,500円(税込) 単焦点レンズセット価格7,700円(税込)

遠近レンズを付けて25,300円(税込)~ 単焦点レンズセット価格13,200円(税込)
遠近セット価格14,300円(税込) 単焦点レンズセット価格5,500円(税込)

遠近セット価格18,700円(税込) 単焦点レンズセット価格9,900円(税込)

遠近レンズを付けて25,300円(税込)~ 単焦点レンズセット価格13,200円(税込)

遠近レンズを付けて31,900円(税込)~ 単焦点レンズセット価格19,800円(税込)

アイクラウド 遠近レンズを付けて31,900円(税込)~ 単焦点レンズセット価格19,800円(税込)

ジョンレノン 遠近レンズを付けて40,700円(税込)~ 単焦点レンズセット価格28,600円(税込)

昇治郎 遠近レンズを付けて41,800円(税込)~ 単焦点レンズセット価格29,700円(税込)

レイバン 遠近レンズを付けて41,800円(税込)~ 単焦点レンズセット価格29,700円(税込)

レイバン 遠近レンズを付けて41,800円(税込)~ 単焦点レンズセット価格29,700円(税込)

レイバン 遠近レンズを付けて41,800円(税込)~ 単焦点レンズセット価格29,700円(税込)

レイバン 遠近レンズを付けて41,800円(税込)~ 単焦点レンズセット価格29,700円(税込)

レイバン 遠近レンズを付けて41,800円(税込)~ 単焦点レンズセット価格29,700円(税込)

レイバン 遠近レンズを付けて41,800円(税込)~ 単焦点レンズセット価格29,700円(税込)

 

 

 

オシャレなメガネ(女性)

遠近セット価格16,500円(税込) 単焦点レンズセット価格7,700円(税込)

アイクラウド 遠近レンズを付けて31,900円(税込)~ 単焦点レンズセット価格19,800円(税込)

遠近レンズを付けて25,300円(税込)~ 単焦点レンズセット価格13,200円(税込)

Murielle 遠近レンズを付けて38,500円(税込)~ 単焦点レンズセット価格26,400円(税込)

遠近セット価格16,500円(税込) 単焦点レンズセット価格7,700円(税込)

遠近セット価格18,700円(税込) 単焦点レンズセット価格9,900円(税込)

遠近レンズを付けて25,300円(税込)~ 単焦点レンズセット価格13,200円(税込)

バラク 遠近レンズを付けて29,700円(税込)~ 単焦点レンズセット価格17,600円(税込)

アイクラウド 遠近レンズを付けて31,900円(税込)~ 単焦点レンズセット価格19,800円(税込)

アイガーデン 遠近レンズを付けて31,900円(税込)~ 単焦点レンズセット価格19,800円(税込)

LASHISA 遠近レンズを付けて31,900円(税込)~ 単焦点レンズセット価格19,800円(税込)

ラウレア 遠近レンズを付けて31,900円(税込)~ 単焦点レンズセット価格19,800円(税込)

プトゥリ 遠近レンズを付けて47,300円(税込)~ 単焦点レンズセット価格35,200円(税込)