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メガネで、メイクする
メイクを知り尽くしたプロの監修のもと、計算された色づかいと配置が施されたカラーレンズです。メイクヨレ、メイクの失敗は心配不要。いつもと同じ目元を演出できます。
メガネを掛けたその瞬間、アイメイク完了!
当店にて、サンプルメガネを用意しております。是非ご体験ください。
メーカー ホームページ https://www.lilycoulure.com/
カラーバリエーション12種類
通常メガネセット価格+9,900円
☆彡当店女性スタッフが化粧せず眉だけかいて掛けてみました☆彡
◇このメガネを使ってみての感想◇
・メイクなしでもメガネをかけるだけで顔が明るく見える
・気になるシワやくすみを隠してくれる
・あまりまぶしさを感じることがなくなった
曇らない(曇りにくい)レンズ事情
マスクにメガネはメガネが曇るのが悩みの1つですね。暖かくなってきて、寒い朝のころよりはだいぶマシになってきたので、ちょっとタイミング外れかもしれませんが、曇りにくいメガネレンズについて説明します。
以前からある防曇メガネレンズは1週間に1度くらいの頻度で専用の液体や布でメンテナンス(ふき取り程度)が必要で、そのせいかあまり普及していません。コロナ禍が長引きマスク生活が常態になり、昨年あたりから大手レンズメーカーから新しいタイプの防曇レンズが発売されています。
特徴としては、以前のようなメンテは必要なくなりました。今ほとんどのメガネレンズは反射防止コートが付いていて光の透過率が100%近いのですが(反射しない)、防曇レンズは反射防止コートが付いていないタイプなので少し(10%程度)反射します。昔のメガネで、写真に写った時メガネが少し反射しているのを覚えている方もいるかもしれませんがそんな感じです。反射防止コートがついていないことでメリットもあります。それはコート剥がれがおきにくいことと、反射防止コートの干渉色(緑とか青)でなく白っぽい反射で見方によってはすっきりしています。
当店では、新しいタイプの防曇レンズの価格は通常価格プラス4,400円(税込2枚)です。
興味のある方はご来店いただければ現物を手に取ってご覧いただけます。
いままでで一番きれいな紅葉を偏光レンズで
偏光レンズは光のノイズ(乱反射)を整理してクリアな視界を実現するレンズです。
最高峰のサングラスとして、釣り(水面の乱反射をなくし水中が見える)やゴルフ(芝目が見える)、ドライブ(クリアな視界)などに使われます。
最近サングラスほど濃くない偏光レンズも開発されました。
夜の運転や室内でも使用でき、対向車のライトの眩しさを軽減したりパソコン等の目の疲れを改善できます。
私もアウトドアでは偏光メガネを使っています。
景色が鮮やかで、紅葉が1.5倍くらい綺麗に見えます。(個人の意見)
機能コート
目に有害な紫外線をカットする機能は、日本ではすでにほとんどのレンズで標準装備されていますが、光をコントロールして目を保護したり見え方を向上させる機能が、ここ10年ほどのメガネレンズの進化の主な内容になっています。
代表的なのがブルーライトカット機能で、可視光線の中で最も波長が短くエネルギーが強いブルーの領域の光を適度に弱めています。特に、電球や液晶画面のバックライトとして普及しているLEDがこの領域の光が強いため、ここをカットするということでこのレンズは普及しています。
他には、まだ普及しているとは言えませんが、使う人が増えてきているのが、眩しさを軽減する(サングラスのように濃い色で強い日差しに対応するというより、夜間運転での対向車のライトの眩しさとか、日常のちょっとした眩しさやちらつきを軽減する)ものや、白内障等も含む加齢等での目の機能の衰えに対して目を保護するものや、コントラストを高めて視界をクリアにするもの等があります。主に(別々に)4つほどの方式(特殊コート、特殊フィルター2種、カラーリング)によって作られており、結果、透明のものと色のついたものとがあります。
これらの機能は、掛けた瞬間わかる内容もありますが、「疲れが軽減される」などは使っていてわかるといった感じでもあります。私自身それぞれすべての機能を使ってみましたが、それなりの効果を実感できました。それぞれの方の症状や生活パターンによってどの機能が一番効果ありそうか判断(相談)して選んでいく必要があります。
両面非球面レンズ
両面非球面とは何か?メガネレンズは何百年の歴史があります。元々はガラスを研磨してレンズの「おもて面」と「うら面」のカーブの差でレンズの効果を出してきました。球面レンズです。
私が所属していたメーカーから今から30数年前に、コンピューター解析・設計により世界初非球面レンズというものが発売されました。これは、レンズのおもて面の周辺部を球面ではなく光学理論に基づいた理想的な面にすることによって、レンズを薄くする効果と側方の見え方を自然にする効果があり、現在ではほとんどがこのタイプのメガネレンズになっています。
さらに今から20数年前に(この時は私も関わりましたが)、レンズの「おもて」「うら」両方の面を非球面にすることに成功し、さらに薄く、さらに側方の見え方が改善された両面非球面レンズが発売されました。当初はかなり高額でしたが、最近は価格も抑えてご提供できるようになってきました。
人に見られた時のフェイスラインの崩れ等も改善できるので、「見え方」「見られ方」共にいいメガネを作ることができ、特に度の強めの方にはおススメのメガネです。
サポートメガネ
サポートメガネとは、対象は10代~40代前半の方で、スマホやパソコン、本や資料を読むといった近いところを見る目をサポートします。
目は遠いところを見るときはリラックスした状態なのに対して、近いところを見るときには、無意識にですが目の中の水晶体を膨らませてピントを合わせていて、いわば目を緊張させた状態と言えます。この作用を調節力と言い、この調節力をサポートするメガネです。緊張を和らげる効果があるので、目が疲れづらくなり、勉強や仕事がはかどります。
状況はだいぶ違いますが、人の動きを道具がサポートするという意味では電動自転車みたいなものです。(ちなみに近未来的に機械、器具が人をサポートする流れは増えてくると言われています。)
元々目は鍛えるものではないので、サポートされたからといって何か衰えるとか悪影響があるとかいうことはありません。
そもそもで言うと、ヒトは有史以来遠くを見る必要があり、目も遠くを見ることを前提とした構造になっています。長い歴史から見ると、ごく最近ヒトの生活は遠く主体から近くを見ること主体に急激に変化しており、進化論的にもついていけない状況です。(近視の人が昔より増えているのはついていっているのかもしれませんが)そこをメガネがサポートしています。
中近メガネ
中近メガネは室内用メガネとも言われます。デスクワークの時間が長い方、老眼が進んでパソコンの画面が見づらい方(実際見づらい、あるいはアゴを上げて見るので疲れる)におススメのメガネです。
簡単に言うと、(メーカーでの設計が)遠近メガネは遠いところを広く配置したメガネレンズ、中近メガネは近いところを広く配置したメガネレンズで、構造的には同じ原理で作られています。
使用イメージとしては、通勤時やオフには遠近両用メガネを掛け、オフィスでは中近メガネに替えるといった感じです。私も店舗では一日中、中近メガネを使っています。遠くも近くも見え、パソコン作業が段違いに楽です。
そうは言っても遠くを見るエリアが遠近より狭いので、動体視力を必要とする車の運転やスポーツ(する時も見るときも)には適していません。