曇らない(曇りにくい)レンズ事情

マスクにメガネはメガネが曇るのが悩みの1つですね。暖かくなってきて、寒い朝のころよりはだいぶマシになってきたので、ちょっとタイミング外れかもしれませんが、曇りにくいメガネレンズについて説明します。

以前からある防曇メガネレンズは1週間に1度くらいの頻度で専用の液体や布でメンテナンス(ふき取り程度)が必要で、そのせいかあまり普及していません。コロナ禍が長引きマスク生活が常態になり、昨年あたりから大手レンズメーカーから新しいタイプの防曇レンズが発売されています。

特徴としては、以前のようなメンテは必要なくなりました。今ほとんどのメガネレンズは反射防止コートが付いていて光の透過率が100%近いのですが(反射しない)、防曇レンズは反射防止コートが付いていないタイプなので少し(10%程度)反射します。昔のメガネで、写真に写った時メガネが少し反射しているのを覚えている方もいるかもしれませんがそんな感じです。反射防止コートがついていないことでメリットもあります。それはコート剥がれがおきにくいことと、反射防止コートの干渉色(緑とか青)でなく白っぽい反射で見方によってはすっきりしています。

当店では、新しいタイプの防曇レンズの価格は通常価格プラス4,400円(税込2枚)です。

興味のある方はご来店いただければ現物を手に取ってご覧いただけます。


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