2022年3月 のアーカイブ

美容/健康/ファンクションとメガネ

☆彡美容とメガネ

・目から入る紫外線に反応してメラニン色素が生成され、肌が日焼け状態になると言われています。現在ほとんどのメガネレンズは(カラーをつけない透明でも)紫外線カットの仕様になっているので、外出時にメガネをかけることによってそのようなことが防げます。

 

☆彡健康とメガネ

・メガネなしで見えづらい状態でものを見ているのは眼精疲労や肩こり頭痛の原因になるとも言われています。

・外出時はメガネをかけていた方が、紫外線による目の疾患(白内障等)の予防になります。

 

☆彡ファッションとメガネ

・50代以降はプラスチックフレームなどのメガネをかけた方が若々しく見える場合があります。また、薄っすらレンズにカラーを入れることで目元が引き立ったり、小じわやくすみを隠したりします。男性も目元の魅力を引き立てることができます。

メガネの種類について

メガネの種類について、メガネの歴史なども少し混ぜながらの基礎知識を説明いたします。

A 単焦点メガネ

A-1 遠用メガネ(近視の人が遠くが見えづらいのを見やすくする)

A-2 近用メガネ(老眼で近くが見えづらいのを見やすくする)

*19世紀~現在 (発明はもっと遡りますが一般に普及した時期 以下同様)

B 境目のある遠近両用メガネ

遠用メガネの下部に近用メガネを貼り付け、老眼でも遠くも近くも見えるようにした

*20世紀前半~20世紀中ごろ(現在はほぼ絶滅)

C 境目のない遠近両用メガネ

遠用と近用の間に、連続して徐々に度が変わる累進帯という中間を設け、老眼でも遠くから近くまでスムーズに見えるようにした

*20世紀後半~現在 (普及が拡大している)

C’ 中近メガネ / 近々メガネ

上記の累進帯の技術を応用したメガネ

中近メガネ  遠近メガネの主に中間と近用部からなるメガネで、老眼でも室内程度の遠くから手元が見やすい、特に手元からPC画面くらいが遠近に比べてかなり広い視野

*1980年代~現在 (普及拡大中)

近々メガネ  手元からPC画面くらいの距離に特化したメガネ

*1990年代~現在 (あまり普及していない)