メガネの種類について

メガネの種類について、メガネの歴史なども少し混ぜながらの基礎知識を説明いたします。

A 単焦点メガネ

A-1 遠用メガネ(近視の人が遠くが見えづらいのを見やすくする)

A-2 近用メガネ(老眼で近くが見えづらいのを見やすくする)

*19世紀~現在 (発明はもっと遡りますが一般に普及した時期 以下同様)

B 境目のある遠近両用メガネ

遠用メガネの下部に近用メガネを貼り付け、老眼でも遠くも近くも見えるようにした

*20世紀前半~20世紀中ごろ(現在はほぼ絶滅)

C 境目のない遠近両用メガネ

遠用と近用の間に、連続して徐々に度が変わる累進帯という中間を設け、老眼でも遠くから近くまでスムーズに見えるようにした

*20世紀後半~現在 (普及が拡大している)

C’ 中近メガネ / 近々メガネ

上記の累進帯の技術を応用したメガネ

中近メガネ  遠近メガネの主に中間と近用部からなるメガネで、老眼でも室内程度の遠くから手元が見やすい、特に手元からPC画面くらいが遠近に比べてかなり広い視野

*1980年代~現在 (普及拡大中)

近々メガネ  手元からPC画面くらいの距離に特化したメガネ

*1990年代~現在 (あまり普及していない)

 

 


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