2025年10月 のアーカイブ

シニアの快適視生活講座

◇◇ 累進レンズの製品体系 ◇◇

 

累進レンズとは、境目のない遠近両用レンズや中近レンズのことです。

今回は、具体的に遠近や中近がどのような製品ラインナップになっているのか、SEIKOのレンズで紹介します。HOYAやNIKONも名称は違いますが、似たようなラインナップになっています。

製品群は大きく分けて「内面累進レンズ」と、その進化系の「両面制御設計レンズ」に分けられます。「内面累進」には、製品名で「ヴィジオ」「インテグラルNS」「インテグラルCS」の3グレード、「両面制御」に「パシュートNV-X」「パシュートCV-X」「パシュートAC-X」の3グレード、最上位に「セイコースペリオール」という製品があります。

上位製品は、使用者に合わせて選べる機能が増えていきます。例えば、シャープな見え方とマイルドな見え方が選べる等。また、それぞれの方の装用条件(レンズと目との距離、フレームの角度など)を反映して、装用者に最適のレンズが作られる、いわゆるカスタマイズができ、その結果、側方部のゆがみが減ったり、レンズを通して見る「もの」の大きさや形の変形が抑えられて、自然な見え方になったりします。

それぞれの製品の中には、(例えばインテグラルNSの中に)、「オールラウンド」「タウン」「オフィス」「ルーム」の四つ製品があります。「オールラウンド」は従来からの遠近、「タウン」は中間(50cm~1mくらい先の見え方)を少し広くした遠近、「オフィス」は中間重視の中近、「ルーム」は手元重視の中近です。

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