2025年8月 のアーカイブ
メガネを変えたら以前より目が疲れる
【40代男性】
【主訴】(他店で)メガネを変えたところ以前より目が疲れる
【原因】(左右で度が違う)不同視の方で、左右の度の差が比較的大きいが検眼で確認された左右それぞれの度でメガネが作られていると思われる
【解決方法】不同視で左右差が大きい場合は、度の強い方の目の度を少し下げて両眼視しやすいように作るとかけやすいメガネになる場合があるので、そのようにメガネを作り直したところ、別件で一週間後に来店された際、以前より疲れないことが確認できた
シニアの快適視生活講座
◇◇ 便利なメガネの紹介 ◇◇
遠近両用メガネは老眼に対するマルチなメガネで、これ1本で日常生活を過ごしている方が多くいます。一方、服や靴もファッション面と機能面で着替えるように、メガネもファッション面でTPOに応じて複数持っている方もいますが、今回は機能面でシニアの視生活をより快適にするためのメガネを紹介したいと思います。
まず、この誌面でも何回か紹介していますが、長時間のデスクワークや、細かいものを見る場合、中近メガネがあると格段に快適です。中近メガネは種類がいろいろあるので、ご自身の主な使用環境をメガネ店で具体的に伝えることが肝要です。また寝転んで本やスマホ・タブレットを見るような場合は単焦点の手元用メガネがあると楽です。中近は遠近と同等の価格ですが手元用は比較的安価です。
アウトドアには遠近サングラスがあると目の保護にもなります。この場合近くより遠くの視野が重要なので遠くが広く見える遠近にすると快適です。また遠近サングラスには光の乱反射を制御してよりくっきり見える偏光サングラスタイプもあり、釣りやゴルフやドライブにおススメです。
これだけでも4本になり、かけ替えなどが面倒くさそうだなあという方に1本で済ませる方法として、遠近と中近の中間くらいの見え方で、室内では透明、屋外ではサングラス(調光)というメガネがあります。遠近と中近の機能を兼ね備えているといういい面に対して、遠近より少し遠くが狭く、中近より少し手元が狭いという見方もできますが、今この原稿をそのメガネをかけてノートPCで打っていて、普段使っている中近に比べてそれほど使いづらいということはありません。また調光は室内で普通の(透明な)遠近メガネとして使えますが、外から屋内に入ってから色が消えるまでに数分かかります。