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「スマホ老眼」とその対策
♫「スマホ老眼」とは?? 老眼は、加齢によって目のピントを合わせる調節力が衰え、近くのものが見えにくくなる症状のことですが、スマートフォンの長時間使用など、目の筋肉を酷使することで、一時的に老眼に似た症状になることをスマホ老眼といいます。目の焦点が合いづらくなり、目の疲れ、肩こり、不眠などの症状が出ることがあります。
♫対策!! PC、タブレット、スマートフォンなどのデジタル機器の使用を少なくすること、しかしこれは非現実的です。そこで「スマホ老眼」対策に開発されたメガネを掛けることをおススメします。このメガネは遠くは普通に見え、子供から大人まで、普段メガネを掛ける人も掛けない人にもおススメです。
メガネ一式 11,000円~
「眩しさを抑え」「コントラストを上げる」レンズ一覧
*ハイコントラストレンズ* レンズ色・・・薄い青
【効果】対向車のライト等の眩しさ軽減 コントラスト効果で像がクッキリ見える
中高年で色覚が改善され色が鮮明に見える
【構造】最も眩しさを感じる580nm付近の波長を効果的にカットする
【シーン】夜の運転 スポーツ 野外 液晶画面
【オススメ】ドライバー 中高年
*NPコート* レンズ色・・・無色透明
【効果】減光効果による光全般の眩しさ軽減 ピンホール効果によるボヤケの改善
眼精疲労の軽減
【構造】レンズの内面に半透明の特殊金属を六角形にコーティング
【シーン】日常全般
【オススメ】光に敏感な人 目が疲れやすい人
*ファンクションカラー*
レンズ色・・・ブラウン、グレー、グリーンなど色と濃さを選べる
【効果】眩しさ軽減 視界を鮮明にする 眼精疲労の軽減 体内時計の乱れ予防
【構造】エネルギーが強く眼内で散乱し易い380~500nmの波長をカット
薄い色でも眩しさをカットしコントラスト向上
【シーン】PC、スマホ、TV ドライブ スポーツ
*ブルーライトカット* レンズ色・・・透明(若干反射あり)
【効果】眼精疲労の軽減 体内時計の乱れ予防
【構造】エネルギーが強く眼内で散乱し易い380~500nmの波長をカット
【シーン】PC、スマホ、TV
レイバン多数入荷しました
年齢性別を問わず人気のレイバンのメガネ、松本山雅FCの飯田選手も愛用。
レイバンのフレームはデザインが工夫されていて他のセルフレームよりオシャレ感抜群です。
今回多数入荷しました!
薄型非球面レンズ付き 28,000円
上記は一部のご紹介です。フレームのページで全品確認いただけます。
目の疲れを軽減するメガネ
目が疲れる原因はいろいろあると思いますが、デスクワークで目が疲れる主な原因は2つあります。ひとつは、調節力を使って目を緊張させた状態で長時間いること、もうひとつは、パソコンの画面から出る短波長の光にさらされることによります
人の目は、遠くを見ている時は調節力を使わずにリラックスした状態で見ていますが、近くを見る時には、無意識に瞬時にピントを合わせています。これは、わかりやすく言うと目の中のレンズである水晶体を膨らませて、レンズの度を強くしています。この状態が調節力を使っている状態で、これが疲れの原因になります。
もうひとつは、最近、液晶モニターのバックライトにLEDが使用されているものが多くなっていて、テレビやパソコン、スマートフォンなどの画面から発せられるLED(ブルーライト)が眼精疲労の原因になると言われています。このブルーライトは波長の短い光で、波長の長い光よりも散乱しやすく、目は頻繁なピント調節を行う必要があるため疲れると言われています。
この2つの疲労原因に対策を打つことにより、デスクワークでの目の疲れを軽減します。まず調節力をサポートするために、レンズの設計技術で、パソコンの画面や近くを見るエリアのレンズの度数を変化させることにより、約30%調節力を軽減させることができます。次に、レンズのコーティング技術で、ブルーライトをカットします。この場合2つの方法があり、透明のレンズのままカットする方法と、薄い染色によりカットする方法です。いずれも、通常のコーティングやカラーリングと違い、短波長のエリアをコントロールする特殊な技術で作られます。前者はレンズは透明ですが、少し光の反射が気になる場合があります。後者は光の反射はありませんが、レンズに薄い色、一般的に薄いブラウンが付きます。
ブルーライトカットメガネ(PCメガネ)
可視光線(波長380nm~780nm)の中で、380nm~500nmの波長の短い領域(短波長)をブルーライト(青色光)と呼んでいます。ブルーライトは、液晶ディスプレイを使ったパソコン、テレビ、スマートフォンやLED光源から多く発せられており、日常的に目に入っています。ブルーライトはエネルギーが強く、目の水晶体内で散乱しやすい性質があるため、まぶしさやちらつき、眼精疲労の原因となります。
メガネレンズメーカー各社から、このブルーライトから目を守る製品が出されています。大きく分けると2つの方式があり、ひとつはレンズ表面のコーティング技術により、ブルーライトを反射させてカットする方法と、もうひとつはレンズの染色技術によりブルーライトをカットする方法です。いずれも短波長の領域のみに作用するような特殊技術で、短波長を約30%カットします。ブルーライトをカットすることにより、まぶしさやちらつきが軽減し、見やすさがアップし、目の疲れを軽減します。
コーティング技術による方式のものは透明のレンズで、染色技術によるものは薄く色がついたメガネとなります。前者は透明ですが少し表面が反射している感じのメガネとなります。後者は反射している感じはありませんが、一般的にはブラウン系の薄いカラーレンズとなります。私は、染色の方を使っていて目の疲れ、特にずっとパソコンの画面を見ている時の目の奥の重たい感じが軽減されるのを実感しています。薄いカラーはオシャレ効果もあるのではないかと思っています。
最近テレビを見ているとニュースキャスターやコメンテイターのメガネで、このブルーライトカットのものをよく見かけるようになりました。このようなメガネを使っている方が増えてきていると思います。
調光メガネ
調光メガネは屋外ではサングラス、室内では透明のメガネに変化するメガネです。屋外でのまぶしさを軽減したりコントラストを高めます。調光レンズは紫外線に反応するので(ちなみに目に対しては100%紫外線をカットします)サングラスと違い、晴れでは濃く、曇りや夕方は薄く色付きます、これは、目にとっては、いつも一定の光量となり、快適な状態が保たれているということになります。欧米では調光メガネが大変普及しています。ファッションと同時に紫外線から目を守る、眩しさから目を守る、といった目のヘルスケアとしての認識も浸透しています。調光メガネの欠点としては、車内等紫外線カットのガラスの中では色が付きづらい、温度によって着き方が変化する(気温が低い方が濃くなる)、色が着いたり消えたりするのに数分かかるといったところです。現在この辺を改良した調光レンズとして、紫外線だけでなく通常の光にも反応するレンズが開発され発売されています。
キングオブサングラス
紫外線を100%カットし、眩しさの原因である乱反射をカットする偏光サングラスはキングオブサングラスとも言えます。偏光レンズは一般のサングラスとは異なり、偏光フィルターをレンズに挟み込んでいます。一般のサングラスは、紫外線や光の量はカットできても、眩しさの原因である、光が反射したギラツキはカットできません。この反射光により、通常私たちはいろいろな方向からの光に包まれていますが、偏光サングラスは偏光フィルターにより一定の方向の光だけを取り入れる事ができます。光のノイズとも言える反射光をカットすることで、水面や路面の反射などのギラツキが消え、ハッキリした視界が得られ、目への負担(疲れ)も軽減させます。
美しく「視る」「見られる」メガネ
近視の方は、度が強くなるとレンズが厚く、重くなったり、横の方(周辺部)で見ると、ものが歪んで見えたりします。また、ほかの人から見られたときに、横の方(周辺部)でウズが巻いているように見えたり、フェイスラインに段差が見えたりすることがあります。それが理由で、コンタクトレンズを選んでいる方もいます。しかし、コンタクトレンズを付けられないときもあったり、ファッションとしてのメガネも楽しみたい、ということもあると思います。
そこで、まず、メガネレンズの素材の屈折率をあげる事で、軽く、薄くすることができます。薄型レンズとか、超薄型レンズというものです。さらに、レンズ設計によって周辺部の問題の軽減が図られます。球面設計より、非球面設計、さらに両面非球面設計が効果があります。最近は、両面非球面設計の最高峰として、見え方、見られ方の改善を図ったレンズも登場しています。たとえば、SEIKOの「A-ZONE」は両面非球面設計をベースに、周辺部にスタイリッシュゾーンという領域を設計し、「ほかの人から見られた時により美しく」を追求しています。
中近メガネ最新情報
最近、レンズメーカー各社から、新しい中近レンズが発売されています。ここでは、中近メガネとはどういうものか、再度簡単に説明すると共に、新しい中近メガネは、今までと何が違うかについて説明したいと思います。
中近メガネは一言でいうと、室内用メガネということになります。遠近両用メガネは遠くから近くまで全てに焦点が合いますが、中近メガネは遠いところが少しボヤけます。しかし、手元から数メートル先までは、遠近両用メガネより広い視野が確保されています。長時間デスクワーク等をされる方、老眼がだいぶ進んだ方、向けのメガネとなっています。(遠近両用メガネは、老眼が進むと遠くを見るエリアの度数と、近くを見るエリアの度数の差を大きくしていく必要があります。この度数差が大きくなると、手元とその少し先の視野が少し狭くなります。)
では、最近の中近メガネは従来と何が違うかというと、一番のポイントは、手元からどれくらい先までクリアに見えるか、使う方の生活環境に対応して選べるということです。最も近くて80cm、最も遠くて4mとなっていて、80cmはいわゆる近々メガネ、すなわち、手元からパソコンの画面くらいまでがよく見えるメガネで、4mは手元からホワイトボードや、離れたところにあるテレビ等、室内全体がだいたい良く見えます。当然、80cmの方が手元やパソコンの画面が4mのものより、広い視野となります。ちなみに4mのものは、遠近よりは手元から4mまでは広い視野となります。4m、2m、80cmと3段階くらいから選べるタイプが主流ですが、80cm~4mの中で自由に選べるものも出てきました。いろいろ選べますが、ポイントはどういう場面で使うかをメガネ店でしっかり相談した上で、最適のメガネを作る、ということになります。