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なぜ安いのか?

スリープライス(メガネ一式5,000円、7,000円、9,000円)や遠近両用メガネ一式14,000円(~)で販売していると、お客様から「メガネも安くなったねえ!」とか「どうしてこんなに安いの?」とか聞かれたりします。「全国40店舗で共同で企画/仕入れをしています。」とか「最近はフレームもレンズも日本のメーカーが海外生産でコストを下げています。」とかお答えしていますが、店頭ではあまりお話する機会のない当店ならではのお話を2つほど述べたいと思います。

その1.メガネ店として粗利にかかる最も大きなコストは①人件費、②店舗や機械等の減価償却費(テナントの場合は家賃)、③広告宣伝費、だと思います。当店は①と③を徹底的に効率化することによって低コストを実現しています。人件費についてはオーナー店主が営業時間中は常にいて頑張っております。あと少数精鋭でお店を運営しています。一度にたくさんのお客様が重なった時は待っていただいたりしますが、お客様にとって他にメリットもあります。それは店員が多数いる場合と違って当たり外れがない(あまりいい表現でなくてすみません)ということです。店主およびエキスパートが必ず対応しますのでいつもカリスマ店員?に当たります。

その2.これはお店の理念に関わってきます。何回か記載していますが、当店はレンズメーカーで長年眼鏡の企画開発に携わってきたオーナーが開いた店です。その理念は「できるだけ多くの方に快適な視生活をお届けしたい」ということでして、もちろん事業として継続していくことが大前提ですが、そういうことで、自分の知識や技術を活かしていいメガネを多くの方に実感していただくためにはお求めやすい値段ということもポイントで、事業継続に必要な最低限の利益が確保できれば、後はユーザーへの還元でより多くの方にご利用いただけるよう低価格路線を取っております。

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シニアの視生活向上を理念に!

人類の歴史は不便なことを改善し発展してきました。

40代後半になるとだれでも近くが見づらくなり不便を感じます。それで、メガネを掛けていない人は老眼鏡を試したり、メガネを掛けている人はメガネを外して顔を近づけて見たりします。その様は他の人から見ると、「彼(彼女)も年をとったなあ、」と感じさせます。本人は掛け外しのめんどうを感じたり、それでもよく見えないことにストレスを感じたりしながら、まあ仕方ないかと過ごしていることが多ようです。

私はレンズメーカーで長年メガネレンズの企画開発に携わってきました。特にシニア向けの遠近両用レンズです。これはなかなかの優れ物で、このメガネによって視生活のストレスを軽減したシニア層は多いのです。しかし、欧米先進国ではかなりの率で普及しているにもかかわらず、比較的メガネに縁の深い日本人の間ではまだまだ普及率が低い状況です。製品開発の立場から数々の製品を世に送り出してきましたが、メーカーにおいてはなかなかユーザー一人ひとりとの関わりは少ないものです。そこで、これからは直接ユーザーのお役に立ちたいと、心機一転、会社を早期退職して、2009年に地元の松本でメガネ店を開業しました。

遠近両用メガネは便利な道具ですが、通常のメガネと見え方や使い方が少し異なります。そのため、使う人の目の状態とライフスタイル(メガネを使う場面)の正確な把握、そして、多くの種類がある製品(遠近両用メガネレンズ)の特徴を熟知し、一人ひとりに最適のメガネを提供することと、その特徴や使い方のコツを伝授することが大変重要です。

メガネのフォーサイトは、地元の皆さんに、より快適な視生活を提供することをお店の理念とし、一人ひとりのお客様に対し妥協を許さず最善の取り組みをしています。そして、いいものを少しでも多くの方が入手できるよう徹底したコストダウン活動により、遠近両用メガネもお手頃価格としました。

50才前後のお客様からは、「こんなにお洒落で見やすい遠近両用メガネがあるなら、我慢せずもっと早く来ればよかった。」とか、遠近両用メガネを使っているがどうも見づらいというお客様からは、「新しく作ったメガネは本当に使いやすい。世の中が明るくなったように感じる。」などの感想をいただき、皆さんの満足された顔を励みに今日も仕事に精を出しています。

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