目が疲れる
60代男性。
近くを見る時にメガネを使うが、生活全般で目が疲れる。
具体的事例の1つとして、手元用メガネをかけて新聞等を見た後に、メガネを外して別のことをしばらく行い、またメガネをかけて新聞等見るとピントが合わなかったりする。
検眼やメガネを確認したが、メガネの度は全く問題なかった。
眼科検診も受けているとのことで、何か眼疾患が原因でもない。
考えられる要因として、この方は弱めの*遠視の目であり、元々遠くはメガネを必要としてこなかったが、遠視の目は遠くを見るときも緊張して(調節力を使って)ピントを合わせている目であるため、疲れやすい目である。
遠視の人がメガネをかけていない状況は、近視の人が過矯正のメガネ(度が過ぎるメガネ)を掛けているのと同じで、よく見えるが目が疲れる。
そこで、遠くもメガネをかけてみることを提案し、適正な度数のメガネをお作りした。
効果は後日確認予定。