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オシャレなメガネ(女性)
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シニアの快適視生活講座
◇◇ 少しでも視力を上げたいとき ◇◇
メガネ店での検眼(医療行為を含まない目の測定)において、その人の視力が一番出るメガネレンズの度数を、完全矯正値と言います。近視や遠視や乱視を、完全矯正値の度のメガネで補正をすることにより、その人の最高視力が得られます。ちなみに、メガネを作る場合は、必ずしも完全矯正値で作るとは限りません。テストメガネなどで確認し、一番かけやすい度数に補正することが多くあります。
完全矯正した場合のそれぞれの人の最高視力ですが、個人差があり、よく耳にする視力1.5とか1.2とかに皆がなるわけではありません。加齢とともに最高視力も幾分落ちてくる傾向が見受けられます。
ところで、自動車運転免許の更新、スポーツ観戦、観劇、ある種のスポーツを行うときなどで、あともう少し視力を上げたい、ということがあるかもしれません。このようなときには、まず完全矯正値でメガネを作りますが、さらに、特殊なレンズコーティングを組み合わせることで、視力の若干の向上が期待できる場合があります。それらのコートの主機能は、コントラストを上げて、くっきり見えるようにする、夜間の対向車のライトのまぶしさを防ぐ、目の疲れを軽減する、等なので、必ず視力が上がるとは言えないと思いますが、経験上これらのコート単独で、または組み合わせで、若干視力が上がる場合があります。テストメガネで体験してみることもできます。
運転免許更新のための視力調整
【80代男性】
【主訴】運転免許更新に必要な視力が出るか、今のメガネでは不安
【原因】加齢によると思われる視力低下と、現在の目の状況に対しメガネの度(近視補正)が若干足りなく、視力0.5で免許更新は難しい
【解決方法】完全矯正値にてメガネを作る(左の度を2段階上げる) さらに、コントラスト向上のためのコートを付加する
結果、視力は0.7でぎりぎり免許更新OKと思われる
【補足説明】コントラスト向上のためのコートとは、レンズメーカーで推奨しているコートで、薄いカラーながら、機能的には、①ブルーライトカットによる目の疲れ軽減、将来の眼病予防 ②まぶしさ軽減 ③コントラスト向上により、ものがはっきり見える 等
今回このうち主に③の効果で、コートを付けた方が同じ度でも若干の視力向上が確認できた
メカニズムとしては、ものを見る時、目の網膜で光を結像させるが、その結像距離は光の波長により異なる(色収差) 青色光を和らげることで、色収差を軽減し、コントラストを高め、鮮明な視界にする
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◇◇ メガネで紫外線カット ◇◇
これからの季節、紫外線量がふえてきますが、今回は、メガネと紫外線カットについて説明したいと思います。
目は紫外線を浴び続けることによって、将来、白内障等の眼疾患が懸念されるといわれています。また、目から入った紫外線が、皮膚の日焼け(メラニン色素)の原因になるという説もあります。
そこで、外出時にはサングラスと考えますが、実は、現在ほとんどのメガネレンズは、透明でも紫外線カット機能が標準装備されています。すなわちメガネをかけているだけで、紫外線から目を守ることができるのです。では、サングラスは何のためにあるのかというと、まぶしさ防止のためです。紫外線に対しては、まぶしさは感じません。まぶしさを感じるのは、紫外線と赤外線に挟まれた可視光線の領域で、サングラスによって可視光線の透過率を下げることによって、まぶしさを防ぐことができます。濃いサングラスは透過率15%などで、薄いサングラスで50%などです。
強い光には、濃いサングラスがまぶしさを防ぎますが、それほど強くない光の場合、まぶしさを感じる波長を集中的にカットする技術が開発されて、薄いカラーでもまぶしさを防ぐレンズがいくつか開発されています。
現在、メガネの紫外線カット機能(波長でいうと400ナノメートル以下を約100%カット)は、ほとんどが標準装備で、オプション料金はかかりません。最近は、紫外線に近い可視光線の領域も、エネルギーが強く目によくないということで、420ナノメートルあたりまでカットする機能が、オプションとして付けられる場合があります。
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◇◇ 中近メガネについて ◇◇
中近メガネは、室内用メガネで、遠近メガネよりデスクワーク等が快適になります。今回は中近メガネの構造について説明します。遠近メガネや中近メガネは、上部に遠くを見る「遠用部」 下部に近くを見る「近用部」 その間に徐々に度が変わる「中間部(累進帯)」から成り立っています。この累進帯の長さが、遠近メガネでは10mm~14mm、中近メガネは18mm~23mmです。
メガネを作るにあたって、まっすぐ遠くを見たときの瞳の中心の位置をアイポイント(EP)といい、遠近メガネでは、EPは遠用部に取りますが、中近メガネは累進帯の中にきます。すなわち、中近メガネはまっすぐ前を見たときに、遠用部の度ではなく、遠くより少し近いところに合った度になります。現在主なメーカーの中近メガネは、2種類の設計が用意されています。EPで27%度が入ったものと、40%入ったものです。この意味は、例えば50代後半の人で、遠用部と近用部の度の差(加入度)が+2.00の人は、遠近メガネでは、EPで加入0.00つまり遠用度数ですが、中近メガネでは、27%のものは、+2.00×0.27で+0.54、約2段階遠用部より近く寄りの度が入っています。40%では、+0.80(約3段階)入ります。紙面の都合で詳しい説明は省きますが、例として、デスクトップPCの画面など、比較的遠くを見る視線で画面を見る場合は、40%の方が使いやすい等、使用環境で選びます。さらに、レンズ加工で、フレームにレンズをセットするときのレンズの上下の位置の工夫によっても、中近メガネの使い勝手が変わるので、最適な中近メガネを作るためには、使用環境をよく確認し、レンズ選択や位置計算が必要になります。


























































