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強めの近視の方のメガネ
40代男性の方で普段はコンタクトレンズが主
今後メガネも併用していきたいが前にメガネを作った時に見栄えが悪くかける気になれなかった
今回はいいメガネを作りかけられるようにしたい
度が強い方にいいメガネを作るときのポイント!
ポイント1
高屈折レンズにする(いわゆる超薄型とか極薄型とか)
ポイント2
両面非球面レンズにする 効果は「より薄くなる」「側方のゆがみが改善される」「人から見られた時のフェイスラインの崩れ等が改善される」
ポイント3
お顔に合う範囲でできるだけ小さめのフレームを選ぶ 具体的なフレームの写真
ポイント4
フィッティングでメガネが目に近い位置でかかるようにすることにより、目が小さく見えるのを改善する
これらを考慮して作ったメガネ
メガネギャラリー
❐メガネ一式 税込5,500円 BEBOB Jazz 男女向け
カラー ブラックマット
クラシカルなデザインのオシャレなメガネをお求めやすい値段で!
❐メガネ一式 税込7,700円 NBB2-010 男女向け
カラー スケルトン
遊び心のあるメガネを1本コレクションに加えませんか?
❐メガネ一式 税込9,900円 FE-098 男女向け
カラー べっ甲
オシャレな軽量メガネを1万円以下で!
❐メガネ一式 税込9,900円 男性向け
カラー シルバー
キリっとしたシャープな印象に!
❐メガネ一式 税込13,200円 FILA 男性向け
カラー 白
シャープなフォルムに白を基調としたメガネ。
ちょっと芸能人が掛けるようなオシャレなメガネ!
❐メガネ一式 税込13,200円 女性向け
カラー ブラウン(グラデーション)
女性の顔を引き立てるデザイン!軽い素材で掛け心地がよい。
❐メガネ一式 税込17,600円 エモダ 女性向け
カラー ブラウンパープルグラデーション
エモダの新作、パステルカラーでとけ込むような美しさ!
お顔を引き立てることまちがいなし!
❐メガネ一式 税込19,800円 男性向け
カラー シルバー
キリっとしたシャープな印象に!
❐メガネ一式 税込19,800円 CIEMEGA 男性向け
カラー べっ甲
大柄の男性のために作られたメガネ。
大きなメガネでもいろいろ選びたいという要望に応えていくつか、そのうちの一つです。
ボストンタイプのべっこう柄。
❐メガネ一式 税込26,400円 ケイトスペード 女性向け
カラー フロント ブラック テンプル グレーマーブル
メガネでバッチリ決めるならケイトスペードのメガネを!
他とは違うメガネ、目立つメガネ。
❐メガネ一式 税込29,700円 レイバン 男女向け
カラー ダークハバナ(濃いべっ甲)
レイバンの中で人気トップ10に入るクラブマスター。
何本も販売していますが、似合う人ばかりです!
カラー 薄いゴールド
丸メガネが多いジョンレノンのブランドの中で珍しい六角形のメガネ
ブリッジとテンプルに彫金が施されています
機能コート
目に有害な紫外線をカットする機能は、日本ではすでにほとんどのレンズで標準装備されていますが、光をコントロールして目を保護したり見え方を向上させる機能が、ここ10年ほどのメガネレンズの進化の主な内容になっています。
代表的なのがブルーライトカット機能で、可視光線の中で最も波長が短くエネルギーが強いブルーの領域の光を適度に弱めています。特に、電球や液晶画面のバックライトとして普及しているLEDがこの領域の光が強いため、ここをカットするということでこのレンズは普及しています。
他には、まだ普及しているとは言えませんが、使う人が増えてきているのが、眩しさを軽減する(サングラスのように濃い色で強い日差しに対応するというより、夜間運転での対向車のライトの眩しさとか、日常のちょっとした眩しさやちらつきを軽減する)ものや、白内障等も含む加齢等での目の機能の衰えに対して目を保護するものや、コントラストを高めて視界をクリアにするもの等があります。主に(別々に)4つほどの方式(特殊コート、特殊フィルター2種、カラーリング)によって作られており、結果、透明のものと色のついたものとがあります。
これらの機能は、掛けた瞬間わかる内容もありますが、「疲れが軽減される」などは使っていてわかるといった感じでもあります。私自身それぞれすべての機能を使ってみましたが、それなりの効果を実感できました。それぞれの方の症状や生活パターンによってどの機能が一番効果ありそうか判断(相談)して選んでいく必要があります。
両面非球面レンズ
両面非球面とは何か?メガネレンズは何百年の歴史があります。元々はガラスを研磨してレンズの「おもて面」と「うら面」のカーブの差でレンズの効果を出してきました。球面レンズです。
私が所属していたメーカーから今から30数年前に、コンピューター解析・設計により世界初非球面レンズというものが発売されました。これは、レンズのおもて面の周辺部を球面ではなく光学理論に基づいた理想的な面にすることによって、レンズを薄くする効果と側方の見え方を自然にする効果があり、現在ではほとんどがこのタイプのメガネレンズになっています。
さらに今から20数年前に(この時は私も関わりましたが)、レンズの「おもて」「うら」両方の面を非球面にすることに成功し、さらに薄く、さらに側方の見え方が改善された両面非球面レンズが発売されました。当初はかなり高額でしたが、最近は価格も抑えてご提供できるようになってきました。
人に見られた時のフェイスラインの崩れ等も改善できるので、「見え方」「見られ方」共にいいメガネを作ることができ、特に度の強めの方にはおススメのメガネです。
サポートメガネ
サポートメガネとは、対象は10代~40代前半の方で、スマホやパソコン、本や資料を読むといった近いところを見る目をサポートします。
目は遠いところを見るときはリラックスした状態なのに対して、近いところを見るときには、無意識にですが目の中の水晶体を膨らませてピントを合わせていて、いわば目を緊張させた状態と言えます。この作用を調節力と言い、この調節力をサポートするメガネです。緊張を和らげる効果があるので、目が疲れづらくなり、勉強や仕事がはかどります。
状況はだいぶ違いますが、人の動きを道具がサポートするという意味では電動自転車みたいなものです。(ちなみに近未来的に機械、器具が人をサポートする流れは増えてくると言われています。)
元々目は鍛えるものではないので、サポートされたからといって何か衰えるとか悪影響があるとかいうことはありません。
そもそもで言うと、ヒトは有史以来遠くを見る必要があり、目も遠くを見ることを前提とした構造になっています。長い歴史から見ると、ごく最近ヒトの生活は遠く主体から近くを見ること主体に急激に変化しており、進化論的にもついていけない状況です。(近視の人が昔より増えているのはついていっているのかもしれませんが)そこをメガネがサポートしています。
中近メガネ
中近メガネは室内用メガネとも言われます。デスクワークの時間が長い方、老眼が進んでパソコンの画面が見づらい方(実際見づらい、あるいはアゴを上げて見るので疲れる)におススメのメガネです。
簡単に言うと、(メーカーでの設計が)遠近メガネは遠いところを広く配置したメガネレンズ、中近メガネは近いところを広く配置したメガネレンズで、構造的には同じ原理で作られています。
使用イメージとしては、通勤時やオフには遠近両用メガネを掛け、オフィスでは中近メガネに替えるといった感じです。私も店舗では一日中、中近メガネを使っています。遠くも近くも見え、パソコン作業が段違いに楽です。
そうは言っても遠くを見るエリアが遠近より狭いので、動体視力を必要とする車の運転やスポーツ(する時も見るときも)には適していません。
「デスクワークで目が疲れる」 30代男性
1.原因
目が疲れる原因は主に2つあります。
(1)目の緊張による疲労
(2)光による疲労
目の緊張による疲労とは、「ヒトの目」は近くを見るときには、水晶体を膨らませてせて近くピントが合うようにします(調節力)。
この調節力を使い続けることにより疲労します。
PCやタブレット、スマホはほとんどが液晶ディスプレイで、そのバックライトにはLEDが使われています。
LEDはエネルギーの強い短波長を強く発しているため目は疲れます。
2.対策
ほぼ全レンズメーカーから近用サポートレンズというものが出されています。
これは、近いところを見るときの水晶体の緊張を緩和する機能があります。
子供から大人まで有効です。
短波長の領域を30%程度カットして、他の可視光線の波長の強さと同じくらいにするブルーライトカットの機能が付いたレンズがあります。
透明タイプと薄いカラーの着いたタイプがあります。
今回のお客様には上記のレンズを処方するとともに、検眼で検出された乱視の補正の適正化により対応しました。